先日、義両親が息子に会いに来ました。
平日は夫の仕事が忙しくて、わたしのワンオペ育児状態。
そのため、毎週でも来たいと言われている義両親には
申し訳ないと思いつつ、月に1~2回、夫がいる休日に来てもらっています。
義両親の来訪。片づけ魔のわたしが唯一持っていた不妊治療関連の書類を、すべて捨てました。
わたしたち夫婦が、不妊治療をしていたことは義両親も知っています。
妊娠して13週に入る直前のあのころ。
胎児のNT(浮腫み)問題でいろいろとありました。
当時はとても悩み、夫と何時間も話し合ったことが懐かしくもあります。
いまは、わたしが息子に対して親ばか発言をしても
「めるちゃんは親ばかになるだろう。だってあんなに苦労したんだから。」
義両親はそう言いいながら、息子を可愛いなと言い、抱っこしていました。
幾度となく思いますが、このときも、不妊治療をして授かることができて
本当に良かった…と、心から思いました。
義両親が帰った日の夜。
わたしは突発的に、押入れから不妊治療関連の書類をすべて出しました。
そして、すべてを捨てました。
不妊治療をしていたときは、ほかの病院へ転院、または検査をするときに
検査結果があれば再検査をしなくても済むので、すべて残していました。
昨年の夏、奇跡的に妊娠し、マタニティ生活も終え出産日までの間は
片づけ魔のわたしでさえ、この書類だけは捨てることができませんでした。
この日の夜。
生後3ヶ月の成長した息子がもう居てくれるんだから、要らないよね。
第2子を授かりたいと思ったときは、またあたらしく検査をするだけ。
そう思ってすべて捨てたとき、こころが不思議と軽くなりました。