2017年4月4日(38w2d)
予定帝王切開で、待望の第一子(男の子)を出産しました。
想定外の予定帝王切開となり、出産費用も予定より大きく変わりました。
ただ帝王切開は保険が適用されるので、増えたといっても数万円ほど。
わたしの場合、結果的には
このあとに書いている各種手当(※)によって、プラスになりました。
それでは早速、かかった費用&控除された額について公開していきます。
38w2d/0m0d 予定帝王切開でかかった費用と控除された金額のまとめ。
<2017年4月 予定帝王切開にかかった費用>
項目 |
金額 |
分娩介助料 | 419,000円 |
新生児管理保育料 | 70,000円 |
検査・薬剤料 | 2,000円 |
産科医療保障制度 | 16,000円 |
その他(分娩セット) | 15,000円 |
その他(生保診断書料) | 10,800円 |
一部負担金等 | 86,596円 |
合計負担額 | 619,396円 |
※交通費は含めない
<2017年4月 予定帝王切開で控除された額>
項目 |
金額 |
直接支払制度(健保) | ▲420,000円 |
出産育児付加金(健保) | ▲90,000円 |
共済(入院保障2型) | ▲170,000円 |
合計控除額 | ▲680,000円 |
619,396(負担額)-680,000(控除額)=▲60,604円
以上より、約6万円のプラス。
共済(入院保障2型)に加入していたことが、功を成しました。
そのほかにも冒頭に書いたとおり
健康保険組合(社会保険)からの「出産育児付加金」「高額療養費(※)」
これらの制度をすべて使うことで、費用を抑えることができました。
1ヶ月の間に医療機関や薬局の窓口で支払った額が一定額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度です
世帯年収によって、自己負担の上限額が異なります
※手術日から退院までが2つの月にまたがる場合は、翌月分が制度の対象になりません
※入院時の食費、差額ベッド代は含まれません
●事前に手続きをする場合
1.申請先の窓口(又はWeb)で申請書をもらい、記入する
2.申請書を提出する
3.限度額適用認定証を受け取る
4.出産後、医療機関での支払い前に、限度額適用認定証と保険証を提出する
事前に限度額認定証を提出することで、窓口で支払いの際に自己負担限度額を越えた金額について減免を受けられます(=支払いの負担を減らすことができます)
出産予定の方は、緊急帝王切開になる場合もありますので、事前に発行されることをおすすめします
もともとは、無痛分娩で出産するつもりでいまの産院を選びましたが
母体側の狭骨盤、そして胎児の大きさによって36週で予定帝王切開に…
まさかの出来事だったものの、無事に出産を終えたいま想うこと。
元気に産まれてきてくれただけで、100点満点。
帝王切開にしてよかった…心からそう思います。