2017年2月19日(32w0d)
32週に入り、仕事もようやく産休に入ることができました。
(法定+10日ほどの有休休暇を併用しています)
いまの職場では、約3年半ほど経理職として勤めていました。
この間ありがたいことに昇格も2回ほどあり、仕事と不妊治療の両立
という課題に悩みながらも、辞めることなくここまで来ることができました。
32w0d 産休に突入。わたしが仕事と不妊治療を両立できた理由&これからのこと。
最終日は、ぎりぎり仕事も引継ぎを終えて
用意したお菓子を配りながらお世話になった方々へ、挨拶回りをしました。
「ぜったいに帰ってきてね」「寂しくなるけどおめでたいことだもんね」
「帰ってきたらもっといい環境にするから」「連絡先教えて」etc…
沢山の方からありがたい言葉をかけてもらえて
わたしは本当に人に恵まれて仕事ができたんだな、とあらためて感じました。
見バレ防止のため写真は控えますが、同部署の方々だけではなく
他部署、また役員の方々からも、お花やプレゼントをたくさんいただきました。
思えばこの2年数か月の治療中。
通常通院のときは半休、採卵や検査のときは1日休むこともありました。
もちろん休んだ分は早朝、残業でカバーすることは当たり前ですが
快諾してくれた上司やメンバーの方がいたからこそ、できたことでした。
妊娠してからは、2時間以上の早朝出社に切り替え残業を抑えました。
繁忙期となる決算期も上司にお願いをして
じぶんの持っている仕事だけは絶対にやり切る。
このスタンスで、休日出勤をしながらも今日までやってきました。
こうして治療をしながらも仕事をつづけられたのは
わたしの気持ちを理解してサポートしてくれた職場の方々がいたから
お腹の子が安定して大きく育ってくれたから
これに尽きます。
だから、わたしはとてもラッキーなんだと思うようにしています。
「人に恵まれていた」という事実。
このことを忘れずに感謝の気持ちを持って、 これから1年の間
生まれてくるわが子に精一杯向き合っていきたいと思います。