先日、絨毛検査の結果が出た日。
おたがいの両親へ、結果報告を簡単にメールでしていました。
あれから1週間後。
夫の両親へきちんとした報告も兼ねて、ランチに行ってきました。
夫の両親へ絨毛検査の結果を報告。孫の無事を願う想いがあたたかくて、うれしかった日。
当日は、ずっとわたしが行ってみたいと言っていた千葉県松戸市にある
Backstube Zopf(ツォップ)というパン屋さん併設のカフェに行きました。
ランチ中、これから生まれてくる子どものことを、話している義両親は
本当にうれしそうで、とてもたのしそうでした。
そして、こんなことを言っていました。
まずはめるちゃんの健康が第一です。お父さんもお母さんも感謝しているんだよ。わたしも(お義母さん)、毎日仏様にお願いしていました。本当に…安心しました。
いつもわたしたち夫婦に対して、甘いくらいやさしくしてくれて
事あるたびに会おうと誘ってくれる義両親には、感謝の気持ちでいっぱいでした。
わたしたち夫婦は、共働きをしているとはいえ
不妊治療に多額のお金をつぎ込んできたため、旅行などに連れて行ってあげる。
こんなことは、したくてもなかなかできませんでした。
わたしたちができる親孝行は、義両親が元気なときに
できるだけ会って、たくさん話をして、たくさん笑う時間を設けることだけ。
これが歯がゆくて仕方がありませんでした。
でもようやく、孫が生まれる。
これが現実的になってきたいま
すこしだけ…すこしだけですが、親孝行ができるのではと、思っています。
もちろん、子どもを授かることは誰のためでもなく
わたしたち夫婦のずっと願っていたことなのは、間違いありません。
でも、なにもできないわたしが、義両親や、両親を喜ばることができる。
これは、わたしにとって、とてもうれしいことなんです。
まだ安定期に入ったとはいえ、生まれてくるまで何があるか分かりません。
仕事も忙しい状況をなかなか脱せませんが、これからはじぶんの体を大切に
できるだけお腹の子のことを考えて過ごそうと、心に誓いました。