11月4日(16w5d)
FMCで、確定検査と言われる絨毛検査を受けてから3週間後
2回目の結果が延期になったことは、先日の記事で書きました。
あれから3日後の4日、FMCより結果が届いたとの連絡がありました。
このまま土日を挟むのも、気になってしょうがなかったこともあり
当日予約に入れていただき、夫と最終結果を聞きに行ってきました。
FMC東京クリニック*絨毛(じゅうもう)検査の結果(2回目)。緊張の瞬間。
●出生前診断(絨毛検査)記録
2016年10月~11月
18時30分 結果報告
18時40分 お会計
夫とは現地集合で待ち合わせだったため、当日は15分前に受付を済ませました。
ほかの患者さんで時間が推していたのか、30分ほど待ちました。
染色体異常として多いと言われている、21、13、18トリソミーでなければ
のこりの染色体異常である可能性は極めて低いとは聞いていました。
が、29歳からはじめた約3年近くの不妊治療で、上手くいったのは今回だけ。
もしかしてわたしに転座があるんじゃないか…
ずっとそう心の中で思っていました。
だから、この日の結果がずっと気になっていました。
30分後、院長先生より診察室に呼ばれました。
お待たせしてすみません。結果が出ていますので、ご報告しますね。
よろしくお願いします。
めるさんの結果は、こちらです。結果は…すべて異常なし。正常核型でしたよ。
また、右下の方に分析バンドレベルが400と書かれています。
こちらは、400~500ほどあると正確に検査ができたということになります。
そうなんですね。この分析バンドレベルが基準に達するまで検査をしていただいたということなんですね。
よく分かりました。安心しました。ありがとうございます。
あとは、めるさんの場合、当院でエコーをしたときにもまだ浮腫みが残っていたので、これからしっかりとエコーで診ていけば大丈夫でしょう。
20週にFMCさんで、中期ドックの予約を取らせていただきました。ここで問題がなければ、いまの産院で分娩できるかなと考えています。
また20週のときに、しっかりと見ていきましょう。
その他は、なにか質問はありますか?
質問は…大丈夫です。
最終結果は院長先生から、直々に説明がありました。
院長先生の柔らかい表情をみて、大丈夫だったのかな?
前回同様にこの数秒で、こんな思考を巡らせていました。
結果は、すべて異常なし。
本当に、ほっとしました。
胎児の浮腫(NT)が発覚してから、約1ヵ月間。
とてつもなく長い時間が経ったように思います。
夫との話し合いも、何度も行い、最終的に一部のトリソミーだった場合は
残念だけど諦めよう。
そう決意をして臨んだ絨毛検査でした。
長い間子どもが欲しくて、不妊治療をしてまで授かれたこの子を
異常があったら堕胎する。
こんな考え、間違っている。
ひととしておかしいんじゃないか。
何度も何度も自問自答していました。
どんな決断が正しくて、どんな決断が間違っているのか。
その答えは、きっとありません。
それは、命を授かった夫婦である2人が決めることだから。でしょう。
長い1ヶ月を終えた日。
ようやくぐっすりと眠りにつくことができました。
●通院備忘録
11/4 FMC 絨毛検査結果(2回目)
11/19 産院(Aクリニック)健診(5回目)
●出生前診断にかかった費用
出生前診断 |
通院数 | 金額 |
HLC 初診・遺伝カウンセリング・超音波検査 | 1 | 22,620円 |
HLC 胎児ドッグ(オスカー(OSCAR)検査)・血液検査 | 2 | 49,680円 |
HLC 胎児ドッグ(オスカー(OSCAR)検査)結果報告 | 3 | 1,620円 |
FMC 遺伝カウンセリング・胎児精密超音波検査・絨毛検査 | 4 | 259,740円 |
FMC 検査結果および方針ガイダンス(1回目) | 5 | 3,240円 |
FMC 検査結果および方針ガイダンス(2回目) | 6 | 3,240円 |
出生前診断 合計 | 340,140円 |