先日HLCで受けた、オスカー検査の結果が出てからというもの
わたしたち夫婦はたくさんの時間をかけて、話し合いました。
21トリソミーの確率は1/26。
13トリソミー、18トリソミーの確率も高めという事実。
覚悟を決めて、確定検査(絨毛検査)に臨もうと決心しました。
FMC東京クリニックで絨毛検査の予約を取ったときのこと。遺伝カウンセラーにかけていただいた一言に救われました。
確定検査(染色体検査)は2種類あります。
代表的なのは、羊水検査。
ほとんどの病院が、妊娠15週から18週の間で行っています。
そして、あまり認知されていないのが絨毛検査。
ほとんどの病院が、妊娠11週から14週の間で行っています。
※病院により時期は異なりますので、HPを確認していただくことをおすすめします。
流産の確率は、羊水検査より、絨毛検査の方が高いと言われていますが
実際は同じくらいの確率とのこと。
絨毛検査は検査の時期が早いことから、検査の有無に限らずに
流産してしまう可能性も高くあるということなのでしょう。
HLCでNT5ミリ以上という結果が確定した日。
急いで絨毛検査を行っている病院を探しました。
本当は、有名な大阪のクリフムクリニックが良いかなと思いましたが
仕事上、何日も休めない時期だったこともあり、東京で探しました。
ひとつめは、FMC東京クリニック(以下、FMC)
ふたつめは、東京マザーズクリニック。
仕事場から通いやすいことから、FMCへ電話をしました。
過去の経緯を話して、絨毛検査を受けたいと伝えると
検査結果やエコー画像をすべてメールで送って欲しいと言われました。
仕事から帰り、言われた書類をすべてメールで送りました。
すると、すぐに遺伝カウンセラーの方から折り返しの電話がありました。
産院での血液検査等の結果とエコー写真、HLCのオスカー検査等、すべて拝見しました。
HLCで図っているので、NT5ミリというのは間違いないでしょう。
ただ、このオスカー検査の確率の出し方は、単純に血液検査の結果と年齢と、NTの厚みだけで算出しているんですね。
だからめるさんが思っている以上に、そんなに悲惨な状況ではないと思うんです。
血液検査の結果も、単体でみると悪くない数値なので…
ちなみに、鼻の骨や心臓の弁の逆流はありましたか?他にも検査項目はありましたか?
鼻の骨はあると言われました。心臓の弁の逆流もないと言われましたが、その他はとくに図ってもらっていません。
実際FMCに来られた方も、NT5ミリ以上でもなにも無かったという方もたくさんいらっしゃいますよ。
なので、念のためうちでも、胎児精密超音波検査を、受けてもらってもいいですか?
絨毛検査の予約も一緒に入れておきますので。
急で申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
当日はよろしくお願いいたします。
FMCでは、確定検査の予約をする前に
経緯と、受ける目的となるデータを先に送る必要があります。
そのあとに遺伝カウンセラーの方と話をしてから、予約を取るようです。
いままで悲観的になって、どうしようもない気持ちから抜け出せなかったのに
Tカウンセラーと話をしたことで、その気持ちがすっと消えてなくなりました。
まだ赤ちゃんを信じていたい。
心からそう思えました。
●通院備忘録
10/11 FMC東京クリニック 絨毛検査