8回目の凍結胚移植(内、1回は中止)
転院後、はじめての胚盤胞の2個同時移植(排卵後4日後の移植)。
前回の記事では、BT4~BT16(判定日)までのフライングについて書きました。
今回もひきつづき、BT18~BT22(卵黄嚢確認前日)までのフライングについて
見ていきたいと思います。
●フライングスケジュール
①BT4 DAVID(検出感度25IU)
②BT5 DAVID(検出感度25IU)
③BT6 DAVID(検出感度25IU)・ドゥーテスト(検出感度50IU)
④BT7 DAVID(検出感度25IU)
⑤BT8 DAVID(検出感度25IU)
⑥BT9 DAVID(検出感度25IU)・ドゥーテスト(検出感度50IU)/判定日(hcg131.4mIU/ml)
⑦BT12 DAVID(検出感度25IU)
⑧BT16 DAVID(検出感度25IU)/胎嚢確認日(胎嚢5.8ミリ)
⑨BT18 DAVID(検出感度25IU)
⑨BT21 DAVID(検出感度25IU)
このあと画像を載せています。
つらい方は、このまま画面を閉じていただければ幸いです。
判定日(BT9)からのhcgの伸び率を試算&BT16~21(胚盤胞2個同時移植) DAVIDでフライング実施。
判定日(BT9)からhcgの伸び率を試算
※1.5日でhcgが2倍になると仮定して試算
日付 |
BT | hcg(IU/ml) |
8/6(朝) ※判定日 | BT9 | 131.4 IU/ml |
8/7(夜) | BT10 | 262.8 IU/ml |
8/9(昼) | BT12 | 525.6 IU/ml |
8/10(夜) | BT13 | 1052.2 IU/ml |
8/11(朝) | BT14 | 1,576.8 IU/ml |
8/12(昼) | BT15 | 2,102.4 IU/ml |
8/13(朝) ※胎嚢確認 | BT16 | 3,153.6 IU/ml |
判定日のBT9のhcgは、131.4mIU/mlでした。
ここから1.5日で2倍になる前提で試算をすると、このような結果となりました。
いまのところ問題なく胎嚢や胎芽が育っているところを考えると
若干の誤差はありますが、おおむねこのくらいの数値で推移したのでしょう。
つぎは、上記hcgの伸び率を見ながら、フライング画像を見ていきます。
中国製検査薬 David(検出感度25IU)
今週期は、BT4から中国製の妊娠検査薬(DAVID)を使用しています。
胎嚢確認ができたBT16以降は、検査薬の数も残りすくないことから
BT16、BT21の2回だけ行いました。
1日ずつ比べるとあまり変わりありませんが
こうして画像に撮って並べてみると、すこしずつ濃くなっています。
BT16以降は、濃さは変わらず、卵黄嚢(らんおうのう)確認前日には
若干薄くなっているようにさえ見えます。
hcgが1万近くになると、さすがのDAVIDも
濃くなっていく推移を見ることはできないんですね。
妊娠検査薬のフライングは、この記事をもって終わりにしたいと思います。
胎嚢確認(BT16)は、胎嚢5.8ミリ(hcg計測無し)
卵黄嚢・心拍確認(BT23)は、胎芽2.6ミリ(hcg計測無し)
日本製の検査薬は値段も高いので、回数はこなすことはむずかしい。
そんな方には、おなじ中国製の「Wondfo」が感度が良いそうなので
「Wondfo」または「DAVID」の排卵検査薬をおすすめします。
●わたしが中国製妊娠検査薬を買ったはお店はこちら