あたなが不妊治療をしていることを、だれが知っていますか?わたしが沢山の人たちに伝えてきた理由は、わたしが弱い人間だったから。

みなさんは、不妊治療をしていることを、だれに伝えていますか?

このブログを見てくださっている方は、不妊治療をされている方。

もしくはこれからしようと考えている方が、ほとんどだと思います。

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わたしが高度不妊治療をしていること。

これを知っているのは、夫だけではありません。

実母、姉、兄、弟、職場の上司、おなじグループのメンバー。

これだけの人たちに、治療をしていることを伝えています。

職場では、急なおやすみが出ることを懸念して
人工授精をはじめたとき(FCTに転院したとき)から伝えていました。

そして母や姉には、たまに会うときに状況を伝えていました。
(兄や弟は、治療をしていることだけ伝えています)

なぜわたしが、こんなにもたくさんの人たちに
治療をしていることを公にしてきたのか。

今日は、この2年3ヶ月の治療期間
ずっと思ってきたことを、書かせていただきます。

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ワードプレス②-レクタングル(大)

わたしが沢山の人たちに伝えてきた理由は、わたしが弱い人間だったから。

201608025②

なぜわたしがこれだけの人たちに、治療をしていることを伝えているのか。

それは、わたし自身がとても弱い人間だから

治療をしていくうえで、夫婦2人3脚で取り組むことができれば
どんなことがあっても、大抵は乗り越えていけます。

ただ、夫婦だけではどうにもならないことがあるのも確かでした。

それは、「仕事の継続」と「精神的な苦痛」でした。

治療は莫大なお金がかかるため、早々に仕事を辞めるわけにはいきません。

そうはいっても、しょっちゅう仕事を休まなくてはいけないような人を
雇用していくれる会社はあるのでしょうか。

一言でいうと、全部ではありませんが、あります。

仕事は、職場で理解してくれる人が1人いるだけで
治療をしている人が仕事をつづけらる可能性が、とても高くなります。

わたしは治療のために、職場を抜けることはできない職種だったため
治療の周期は、月に3、4回ほど(半休を含めて)休むことがありました。
(ホルモン補充の場合でも、このくらい必要でした)

だから、わたしが休むときはかならず、早朝出社、深夜残業をして
仕事を終わらせていくことは当たり前。そう思って臨みました。

そしてメンバーが休みのときは、フォローするように心がけていました。

こうして、おたがいが協力していく組織体制を作り上げていくことで
業務が滞りなく進むようになります。

でもこれをやっていくことは、自分ひとりだけでは、なにもできません。

わたしが治療をしながら仕事を辞めずに、ここまでくることができたのは
理解してくれる上司、そしておなじグループのメンバーに支えられてきた。

だから、いままでつづけてこれました。

こうして、仕事と治療の両立をすることができたとしても
長引く治療に、今度は精神的な壁にぶつかります。

判定日に陰性を突きつけられるときは、何度経験しても慣れませんでした。

こんなとき、治療のことを話している母に、とても支えられました。

いつも一緒に治療をしてきた夫が、一緒に立ち向かっていてくれるのが
一番心強いことには、もちろん変わりありません。

それでも、6回の移植をもっても子どもを授かれなかったという事実

これを突き付けられた日は

夫婦ともに、気持ちが追いつかなくなるときがありました。

母はなにも言わずに、栄養のある手料理をふるまってくれました。

そして、仕事も大変なのに、よくがんばっているね。
そう言って、わたしの話をずっと静かに聞いてくれていました。

わたしが不妊治療をすることを、もし誰にも言わずに
いまのようにつづけていたら、きっとどこかで挫折をしていたでしょう。

仕事も、辞めていたんじゃないかと思います。

ひとに不妊治療のことを伝えるのは、気持ちが良いものではありません。

それでも、ひとりでは立ち向かえない、そんな治療であるのも確かです。

この記事を見てくださっているあなたがいま
もし迷っているのであれば、もう一度、自分に問いかけてください。

どうか、いま一番大切にするべき自分を、疎かにしないでください。

どうか、あなたが治療を辛いと思ったとき。
そのときは、だれか信頼できる人にその気持ちを伝えてみてください。

どうか、あなたが心穏やかに治療に取り組めますように。

そして旦那さんとの、かわいい赤ちゃんがやってきますように。

心より願っております。

本日をもって、赤ちゃん待ちカテゴリを終えます。

今後は別カテゴリ(マタニティー)で引きつづき、記録をしていきたいと思います。