はじめは疑心暗鬼でしたが、過去に化学流産ではあったものの
陽性判定を得られた移植周期。
すべてではありませんが
陽性反応がでている周期において、共通していることがありました。
過去の陽性判定時、共通してやっていたことは、サイトカインの分泌向上に伴うもの。
●治療結果とやっていた内容
治療内容(陽性判定のみ) |
hcg | 近い周期でやっていたこと |
人工授精 1回目 | 425mIU/ml | HCGによる排卵刺激(同周期) |
体外・顕微授精 移植1回目 |
BT11 19.940mIU/ml |
採卵/HCGによる排卵刺激(2周期前) |
体外・顕微授精 移植4回目 |
BT14/12 382.900mIU/ml |
2段階移植(同周期) 採卵/HCGによる排卵刺激(2周期前) |
体外・顕微授精 移植6回目 |
BT13/11 25.720mIU/ml |
2段階移植(同周期) 子宮内膜日付診(2周期前) |
体外・顕微授精 移植7回目 |
BT9 130.4mIU/ml |
着床率を上げるサプリメント飲用(同周期) ※アグリコン型イソフラボン 2個同時移植(※AHA無し) |
人工授精1回。
体外受精、顕微授精で採卵2回。移植7回(中止を除く)
8回中5回に、わずかながらも陽性反応が出ています。
見返してみると、反応が出た周期には
子宮内膜に刺激を与えることをしていました。
リプロプロダクションクリニック大阪の、松林先生のブログの記事で
着床に必要な物質(サイトカイン)について、詳しく書かれています。
2段階移植も、子宮内膜日付診も、子宮内膜に触れることで刺激を与えます。
採卵も、排卵刺激によって過剰の卵巣ホルモンやサイトカインが分泌されます。
子宮内には触れることで、サイトカインが分泌される
分泌されることによって、着床率があがる
力がある正常な卵であれば、子宮内に何かしらの刺激を与えることで
着床不全は解消されるということなのでしょう。
わたしが、津田沼IVFクリニック(以下、TIC)に転院をしてから
飲みはじめたサプリメント(アグリコン型イソフラボン)。
これも、創傷治癒過程に出現する様々な物質(サイトカイン)を
向上させるためのもの。
偶然かもしれませんが、まったくの見当違いではないように感じます。