突然ですが、今日はわたしが通っている病院のことについて
書きたいと思います。
いままでは、見バレ防止のため病院名は伏せてきました。
ただ、ネットを通して情報を探している人が、一番に知りたこと。
それはやっぱりどこの病院に通っているのかなんですよね。
実際、わたしが病院をさがす(転院含めて)ときにも
ネット上で口コミの良い病院を探すことからはじめました。
そこから説明会に参加して、初診を受けてきたという経緯があります。
これらを踏まえて、わたしもこのブログでは
病院名をしっかりと記載していくことにしました。
病院名を明かすことで、すこしでもみなさんのお役に立つことが
できれば、とてもうれしく思います。
わたしが通っている病院のこと。津田沼IVFクリニックとファティリティクリニック東京の比較と、転院した理由。
わたしが1年半以上通っていた病院は、過去記事にも書いているとおり
ファティリティクリニック東京(以下、FCT)でした。
6回目の移植を終え、埼玉にあるセントウィメンズクリニック(SWC)へ
転院を試みますが、距離的な問題により、やむを得ずFCTに出戻り。
その後、7回目の移植周期(うち、1回中止)が、化学流産に終わり
7月に再度、転院をすることとなります。
こうして7月から通いはじめた病院が
津田沼IVFクリニック(以下、TIC)でした。
FCTに通う前は、地元の不妊クリニック(A病院)に半年ほど通いました。
ここではタイミング療法のみとなりますので、割合させていただきます。
そんな先日、TICに転院してはじめての移植を経験し
おなじ不妊専門クリニックでも、それぞれの特徴があると感じました。
そこで、FCTとTIC、それぞれの特徴を比較してみました。
●治療(環境)・費用の比較
内容 |
FCT(B病院) | TIC(D病院) |
待ち時間 | 平均2~3時間 | 平均2~4時間 |
患者数 ※201607現在/診察番号より推測 |
18,000人程度 | 9,000人程度 |
内診室の明るさ | うす暗い | 明るい |
移植時(お小水を溜める) | 溜めない | 溜める |
移植の補佐(準備等) | 看護師 | 培養士 |
移植後の安静 | 30分 | 無し |
移植費用(薬代のぞく) | 150,000円 (+AHA/20,000円) |
70,200円 (AHA≒オプション) |
投薬費用(内診・採血含む/周期) | 約70,000円 | 約53,000円 |
※TICで採卵はしていないため、採卵情報はのぞいています
FCTでは施設の規模感が大きく、患者さんへの気遣いが多々見られます。
その代わり、費用面では高めですね。
だからといって、TICが劣っているわけではありません。
どちらのクリニックにも言えますが、院内はとても綺麗。
TICに至っては、外観からお城みたいで
病院には見えない様な工夫が、至るところに凝らされています。
そんな病院に、わたしが通ってみて感じたこと。
それは、どちらも患者さんに寄り添うことのできる
とても良い病院だということでした。
わたしはいま、TICで治療をしていて、満足しています。
でも、FCTで授かりたかったという気持ち。
これだけは消えることなくずっと、こころに残ったままです。
じゃあ、なんで転院したの?どうやって決めたの?
そう思われる方も、きっといらっしゃるでしょう。
わたしは、ある程度実績があること、費用、通院区間を目安に考えた結果
津田沼IVFクリニック(TIC)にたどり着きました。
転院したからといって、現状が変わったわけではなく
わたしが妊娠しづらいということは、変わりありません。
それでも気持ちを切り替えたいがために、転院をしました。
明日は7回目の移植における、判定日。
何度も移植をしているので、移植時にはもうなにも感じなくなりました。
でも、やっぱり判定日だけはいまでも緊張します。
緊張するということは、心のどこかで期待を持ちつづけているから。
なんでしょうね。
明日は気持ちをあらたに、夫と一緒に判定結果を聞きに行ってきます。