7月23日(D15)
8回目の移植周期がはじまってから、2回目の診察日。
津田沼IVFクリニック(以下、TIC)へ転院してからは、はじめての移植周期となります。
D15 内膜の厚さは8.8ミリ。移植日決定!
●治療記録
2016年7月 凍結胚移植周期(8回目)
10時30分 診察①・内診
10時50分 採血
12時30分 診察②
13時00分 薬の受け渡し・移植日の説明
13時50分 お会計
当日は、確認したいことがあったため、院長先生を指名しました。
(内診後…)内膜の厚さは8.8㎜ほどでした。厚さは十分ですので、このあと採血をして数値が良ければ移植をしましょう。
また、前回提案したスクラッチ法ですが、今回はすでに8.8ミリと内膜が十分な厚さになっているので、今週期は辞めた方がいいでしょう。もしやりたいのであれば、今週期はスクラッチ法のみ。次周期に移植となりますが、どうしますか?
スクラッチ法ですが、今週期やめておいた方が良い理由は、何でしょうか?
だいたい出血がおさまってかさぶたの様になってくるのが1週間後。この傷を治そうとするときが、一番着床がしやすくなります。
そのため同周期にスクラッチ法と移植をするには、もうすこし内膜が育つ前にスクラッチ法をやるべきなんです。もし今日スクラッチ法をしたとすると、1週間も薬で移植を延期しないといけません。それはあまり推奨できません。
それであれば、今週期は2個同時移植をお願いしたいと思います。
また、今回の結果が思わしくなかった場合は再度スクラッチ法を検討させてください。
2回目の診察で無事に、内膜は8.8ミリまで厚くなりました。
FCTのときは、エストラーナテープ、プロギノーバも服用して同じくらいだったため
正直、エストラーナテープだけで内膜がここまで育ってくれるとは思いませんでした。
とてもうれしかったです。
診察のあとすぐに採血に呼ばれて、1時間後に診察に呼ばれました。
どちらも問題ありませんので、移植をしましょう。E2は十分な値なので、エストラーナを4枚から3枚にしておきます。
このあと培養士から移植時の説明がありますので、2階でお待ちください
この後、培養士さんより移植時の説明と、薬の受け渡しがありました。
FCTでもつかっていたと思うので、説明は大丈夫ですね。
また、凍結胚ですが、今回は2個移植ですね。いま8個お預かりしていますが、(凍結胚保存同意書を見ながら…)どれから移植しますか?
でも、FCTではすべてAHAをしていたので…悩みますね。
それでは移植日は、FCTではやったことが無い4日目で移植を行ってみましょう。3BBもありますので、1日はやめで移植に適した時期に行いましょう。
このあとお会計を終えて、3時間20分コースとなりました。
初診を受けてから、2回目の診察でもう移植日が決まりました。
トントン拍子でとても順調のように思えますが、わたしにとってはこれからが勝負。
今回ははじめての試みとして、着床を助けるサプリメント買いました。
サプリメントなのであくまでも補助ですが、わたしにできることは精一杯やります。
移植日は28日(木)
TICでのはじめての移植。精一杯のぞみたいと思います。
●通院備忘録
7/28 移植
●初診・体外受精/移植周期(8回目)にかかった費用&治療費総額
初診・体外受精/移植周期(8回目) |
通院数 | 金額 |
初診(診察・超音波検査・投薬(エストラーナ)) | 1 | 10,180円 |
超音波検査・投薬(エストラーナ・デュファストン・ルティナス膣錠) | 2 | 33,340円 |
初診・体外受精/移植周期(8回目) 合計 | 43,520円 | |
助成金 総計 | ▲733,600円 | |
治療費 総計 | 2,325,328円 |