7月16日(D8)
前回の記事のつづきです。
ファティリティクリニック東京(以下、FCT)で凍結胚の入ったタンクを受取り
そのあと電車にのって、D病院まで持ち運びました。
タンクは、高さ40センチ×18センチほどの円柱の容器。
重さは、3~5キロくらいずっしりしています。
津田沼IVFクリニックで行う、凍結胚輸送の受取り手続きの流れ。
●治療記録
2016年7月 凍結胚移植周期(8回目)
12時10分 2階待合室へ移動
12時30分 凍結胚の受け渡し(タンク・書類一式)
14時50分 凍結胚の説明
15時20分 1階待合室へ移動
16時00分 お会計
受付を終えたあと、2階で待つように指示を受け2階待合室にいました。
するとすぐに培養士さんに番号で呼ばれて、タンクと書類を渡します。
それから約2時間30分後。
培養士さんの確認を終えて、再度説明に呼ばれました。
FCTで管理していた表をそのまま使うと、当院では分かりづらくなってしまうため、当院用の管理表を作成しています。こちらの同意書を読んでいただきサインをしていただけますか。のちほど控えをお渡しします。
また、管理表に、わたしたち培養士が考える良好胚の順番を書かせていただきました。要は、移植の順番ということですね。こちらも控えをお渡ししますね。
あとは費用について。めるさんの場合、凍結胚が8つありますので、1ヶ月「5,400円」となります。何か月分でもまとめて手続きいただけますが、どうしますか?また、まとめてお支払いただいた保管料は、後日返金ができませんのでご了承ください。
費用については、次回の移植周期で2つ同時移植をお願いしているため、そのときがダメだったとしても、次も2つになると思います。
また、当院では基本こちらから期限切れの連絡は行いません。期限が切れた凍結胚は、すぐに破棄はしませんが、数か月過ぎた後にもまだお手続きがない場合にかぎり、当院より書留で手続きを促す書類をお送りいたします。その後もお手続きが無い状態が続いた場合、当院の判断で破棄する場合がありますので、ご留意くださいね。
凍結胚のタンクを渡したあと、2時間以上待ち時間があったので
なにかあったのかとソワソワしてしまいました。
結果、FCT用の管理表の件で、問い合わせをしながらひとつひとつ
しっかりと確認いただいていたことによる遅れだったと聞いて、安心しました。
S培養士さんは、今回も大変丁寧な対応をしてくれました。
このあとお会計を終えて、無事に凍結胚の輸送手続きを終えました。
つぎは、7月23日(D15)
採血と内診の結果次第で、移植ができるのかどうか決まります。
わたしにできることは、すべてやる。
今回はいままで以上に気合を入れて、がんばりたいと思います。
●通院備忘録
7/16(AM) FCT 凍結胚輸送手続き
7/16(PM) TIC 凍結胚受け入れ手続き
●転院(凍結胚輸送)にかかった費用&治療費総額
転院(凍結胚輸送) |
通院数 | 金額 |
FCT 凍結胚輸送タンク料 | 1 | 5,400円 |
TIC 凍結胚輸送登録料 | 2 | 10,800円 |
転院(凍結胚輸送) 合計 | 16,200円 | |
助成金 総計 | ▲658,600円 | |
治療費 総計 | 2,366,988円 |