7月13日(D5)
前回の記事のつづきです。
K先生との診察は、20分ほど時間を設けていただきました。
話の中で、FCTでやっていた移植方法や、着床不全、甲状腺のことについては
よく分からない点もあったようで何度も質問されたので、すこし心配になりました。
ただ、カルテに話したことについては、すべてメモを取りながら
患者さんの意向を聞いて治療をしようとする姿勢が、とても魅力的でもありました。
津田沼IVFクリニックへの転院(初診)の流れ(3)
●治療記録
2016年7月 初診・凍結胚移植周期(8回目)
13時50分 診察券発行・説明
14時00分 2階待合室へ移動
14時30分 培養士との面談
15時30分 1階待合室へ移動
16時15分 診察・内診
16時30分 診察②
16時50分 薬の受け渡し
17時10分 お会計
診察が終ったあと、1階の待合室に戻りました。
このあとは薬の受け渡しかなと思っていたら、また診察室に呼ばれました。
当院ではまだ行ったことがないのですが、内膜そうは術というものがあります。これは、スクラッチ法といって子宮内膜を少し削ります。物理的な刺激を与えることで着床をしやすくする治療法です。
前周期にスクラッチ法を行って、つぎの周期で移植をすることがセオリーとなりますが、今週期でも移植前に行うことは可能です。
ただめるさんの場合は、内膜があまり厚くならないので、内膜が必要以上に薄くなってしまうデメリットもあります。
スクラッチ法は、聞いたことがありますが、やったことはありません。
2段階移植でもスクラッチ法でも、結果的に内膜に刺激を与えることがわたしにとって良いような気がします。
ただ、今週期はどうしても移植したいので、考えさせていただけますか。
1回目の診察が終ったあと突然、診察室への呼び出しがあり驚きました。
わたしの診察のあと、院長先生とK先生が話し合って
2段階移植の代替方法もあると、提案してくださったのだと思います。
その気持ちが、とてもありがたく感じました。
この後、看護師さんより薬の受け渡しがありました。
1日置きに、取り替えてください。最初の3回までは2枚ずつ。4回目から5回目は、4枚ずつ。6回目は6枚貼ってくださいね。
このあとお会計を終えて、初診は3時間20分コースとなりました。
2段階移植が「1回の移植費用×2回」と、予想よりだいぶ高くなることについては
すこしためらいを感じてしまいました。
ただ1回の移植費用だけで考えても他院より安いため、検討の余地はあると思います。
ここは夫と話し合って、しっかりと決めていきたいと思います。
●通院備忘録
7/13 TIC初診(診察・内診・処方)
●TICの初診にかかった費用&治療費総額
D病院の初診 |
通院数 | 金額 |
初診(診察・超音波検査・投薬) | 1 | 10,180円 |
D病院の初診 合計 | 10,180円 | |
助成金 総計 | ▲658,600円 | |
治療費 総計 | 2,350,788円 |