7月13日(D5)
7回目の凍結胚移植(内、1回は中止)の判定日から1週間後。
子宮外妊娠の検査による採血と、紹介状の受取りのために
お休みをとって、B病院へ行ってきました。
当日は、夫も休みをとって一緒に行ってくれました。
子宮外妊娠の可能性も無くなりhcgは”1”に&紹介状を受け取り、最後の診察を終えた日。
●治療記録
2016年6月~7月 凍結胚移植周期(7回目)
9時00分 採血
10時30分 診察(hcg:1.300mIU/ml)
10時50分 お会計・紹介状の受取り
最後の診察は、院長先生でした。
のこりの8つの卵の中に、妊娠できる卵があるといいね。
院長先生が、最後に「この中に、妊娠できる卵があるといいな」
そんな言葉をこぼしたときは、思わず泣きそうになってしまいました。
思えば、1年半前の2014年11月。
はじめての初診も院長先生でした。
ふだんから喜怒哀楽を出さず、いつも穏やかな口調で患者さんと向き合う院長先生。
同じ業界では大変有名な先生なので、他院に行っても「小田原先生なら大丈夫でしょう」
そう言われるくらい、技術も対応もすばらしい先生でした。
決めるべきところはしっかりと提案し、患者の意向を聞いたうえで決定してくださり
採卵、移植ともに痛みなく処置をしてくださいます。
そんな院長先生をはじめ、やさしくてきれいな副院長先生。そのほかの先生方。
どの先生にあたっても、情報はきちんと共有されて
患者さんの意向もしっかりと聞いたうえで、治療を進めてくれる。
正直、いい所しかみつからないくらい、とてもすてきな病院でした。
わたしの治療がうまくいかないことで、B病院の先生方を悩ませていることは
とても心苦しい気持ちでいっぱいでした。
だからこそ、本当は、がんばってきたB病院で妊娠して卒業したかった。
ただ現実は、願いが叶わずに転院することになってしまい
そんな願いはもろくも崩れ去ってしまいました。
でも、まだ卵は8つのこっています。
院長先生が採卵して、培養士さんが育ててくださった胚盤胞と一緒に
あらたな気持ちで、転院先のD病院へ行ってきます。
最後に、タイトルにも書きましたが、わたしが通っていたB病院の名前を残します。
恵比寿にあるファティリティクリニック東京
小田原院長先生、吉井副院長先生、田中先生、鈴木先生
三箇島先生、看護師さん、培養士さん、受付のみなさん。
本当に、本当に、ありがとうございました。
これから不妊治療をしようと思い、病院探しをされている方がいましたら
胸を張っておすすめしたいくらい、とてもすばらしい病院です。
●通院備忘録
7/13 診察(採血・子宮外妊娠の確認)・紹介状受取り
●体外受精/移植周期(7回目)にかかった費用&治療費総額
体外受精/移植周期(7回目) |
通院数 | 金額 |
超音波検査・投薬(エストラーナ・プロギノーバ) | 1 | 17,064円 |
超音波検査・投薬(エストラーナ) | 2 | 4,968円 |
超音波検査・投薬(エストラーナ・プロギノーバ・プロゲスタン膣錠) | 3 | 17,172円 |
IVF/体外・顕微受精(凍結胚移植)※AHA技術料含む | 4 | 183,600円 |
IVF/体外・顕微受精(凍結胚移植)2回目※AHA技術料含む 投薬(エストラーナ・プロギノーバ・プロゲスタン膣錠) |
5 | 81,972円 |
判定(血液検査)・診察 | 6 | 3,240円 |
採血・診察・紹介状 | 7 | 4,370円 |
体外受精/移植周期(7回目) 合計 | 312,386円 | |
助成金 総計 | ▲658,600円 | |
治療費 総計 | 2,340,608円 |