2014年12月24日(D27)、27日(D29)
人工授精から6日たったあと、卵巣の腫れがないか、腹水がたまっていないか
卵巣過剰刺激症候群(以下、OHSS)の確認のため、通院しました。
当日のエコー検査の結果は
卵巣が左右ともに8センチの腫れ。そして腹水がすこし溜まっているとのこと。
卵巣は通常3~4センチなので、倍に膨れ上がっているということになります。
そうして、すぐに血液検査に回されることになりました。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の症状が悪化。卵巣8センチの腫れ・腹水ありで血液検査へ。
当日待てば一部の結果がでると聞いて、なんとも言えない気持ちで待つこと1時間。
結果は、ヘマトクリット値は問題なく、そのほかの値もギリギリ基準値内。
先生からは、中等症のOHSSと伝えられました。
また、週末ものこりの血液検査の結果をみて、エコーでも診ますので来てくださいね。最悪入院の可能性もあるから。
数日後、血液検査の他項目の結果を聞くために、夫と再度通院。
人工授精9日目でした。
血液検査の結果は、すべて基準値内。問題はありませんでした。
ただエコー検査ではまだ卵巣が腫れている状態で、左右ともに7センチ程の腫れ。
腹水もありました。
人工授精の妊娠率は平均的に6~8%と言われています。
確率は決して高くない治療法ではありますが、わたしにとって治療をしなければ0%。
ひとつひとつの治療がとても貴重な時間に感じていました。
もし妊娠できたら、OHSSの症状が進んで、重症化する可能性があるということ。
それでもわたしは、OHSSが悪化してくれたらいいのに…とまで思っていました。